横浜三塔めぐりで願い事が叶う?!
横浜開港以来、横浜のシンボルとなっている横浜三塔。
塔の愛称は、入港する船の船員たちがトランプのカードに例えて名づけたといわれています。
この横浜三塔を一度に見る事のできるスポットを巡ると願い事が叶うというジンクスがあります。
想いを寄せる人とデートすれば距離が縮まるかも?!
神奈川県庁本庁舎 キングの塔
飛行機での旅が一般化されるまでは海を渡って外国人がやってきました。
当時、日本の表玄関といえば横浜港でした。
関東大震災で倒壊した県庁舎を再建するのに「横浜港の船から庁舎が見えること」が重要な条件でした。
公募で選ばれた小尾嘉郎の案をもとに、神奈川県内務部(成富又三)が設計しました。
洋風の建築に和の屋根を重ねた「帝冠形式」で作られています。
神奈川県内で最初の国登録有形文化財です。
住所 | 神奈川県横浜市中区日本大通1 |
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電話番号 | 045-210-2620 |
入館料 | 無料 |
開館時間 | 月~金8:30~17:15 |
休館日 | 土日祝日、12月29日~1月3日 |
アクセス | JR 関内駅より徒歩10分 |
税関資料展示室 クイーンの塔
緑青色のドームがシンボル。
関東大震災の後、財政が困窮していた日本。
大蔵大臣の高橋是清が「失業者対策」として横浜税関の庁舎建設を勧めました。
当初高さ47mで計画されていた税関庁舎でしたが第22代税関長であった金子隆三が
「日本の表玄関たる国の機関が県庁より低いとはなにごとか」と意見をしたことにより
高さ51mの横浜税関庁舎が完成しました。
1961年に横浜マリンタワーができるまで、横浜税関庁舎は横浜港で一番高い建物であり続けました。
現在展示されているのは、実際に横浜税関で摘発した密輸事件の手法の再現。
へぇ~なんて見ていたけれど、あの手この手で薬物を日本に持ち込もうとしていて怖いです。
住所 | 横浜市中区海岸通1-1 |
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電話番号 | 045-212-6300(税関広報広聴室) |
開館時間 | 10:00~16:00 |
入館料 | 無料 |
アクセス | みなとみらい線「日本大通り駅」下車、徒歩3分 |
横浜市開港記念会館 ジャックの塔
令和3年12月~令和6年3月まで保存改修工事で休館中です。
横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金によって創建されました。
2階にあるステンドグラスは国の重要文化財に指定されています。
現在は公会堂として利用されており様々な催し物が開催されています。
NHKの大河ドラマ『坂の上の雲』の撮影場所となったトイレもあります。
住所 | 横浜市中区本町1-6 |
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アクセス | JR 関内駅より徒歩10分 |
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