大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地 上田城
上田城について
真田氏によって築城された平城(平地に築かれたお城)です。
二度に渡る徳川軍の撃退により、関ヶ原合戦以降、容赦なく破却されてしまい、現在の上田城が真田昌幸が築城した上田城と同じ場所なのか判然としないそうです。
上田城の南側には千曲川の分流が流れ、自然を利用して守られていました。戦のない平和な時代になると豊かな水の恵みを利用してお酒造り(信州亀齢 など)が行われました。
昔、「三途の川の渡し賃として6文銭を棺にいれた」という慣習がありました。真田氏の家紋は6文銭。旗印や兜に用いることで『死の覚悟はできている』と意気込みを示したといわれています。死をも恐れず戦いに赴く姿勢と、ただ無闇矢鱈に戦うのではなく知略を巡らし勝利する真田氏はファンの多い戦国親子です。
また、落ちない城にある神社として「真田神社」に受験生が多く参拝にきます。
真田井戸
この井戸の伝説。直径2m、深さ16.5mあり抜け穴があったといわれています。敵に包囲されてもこの抜け穴から兵糧を運び入れる事も敵の背後を襲うこともできたとか…。あくまでも伝説ですが、戦略家の真田氏のこと、もしかしたら…と思うとワクワクします。
上田城の詳細
住所 | 長野県上田市二の丸4-6 |
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電話番号 | (公園管理事務所)0268-23-5135 |
開城時間 | 8:30~17:00(入館は16:30まで) |
休城日 | 【上田城櫓】水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)、祝祭日の翌日、冬期(11月中旬~翌3月)休館 【上田市立博物館】水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)、祝祭日の翌日 |
料金 | 【上田城櫓】大人300円、高校生以上200円、小中学生100円 【上田市立博物館】大人300円、高校生以上200円、小中学生100円 【共通観覧料】大人500円、高校生以上300円、小中学生100円 |
アクセス | JR上田駅から徒歩17分 |
上田城の地図