日本三名橋、錦帯橋
錦帯橋について
桜や紅葉の名所としても有名。度々起こる錦川の洪水に耐えうる橋を造ろうと、第3代領主吉川広嘉が着手しました。
5連のアーチ橋を設計したのは児玉九郎右衛門で、組木などにより釘を一本も使わずに造られています。下から橋を見るとその技術の凄さが分かります。
錦帯橋は江戸時代、岩国藩が管理し、藩内では掛け替え・補修の費用のために武士・農民など身分階級を問わず「橋出米」という税が徴収されていました。そして明治になるまで、橋を渡れるのは武士や一部の商人だけでした。
戦時体制下で橋の補修が疎かになっていた等の理由により、1950年、台風で崩壊。276年間流されなかった錦帯橋が流出しました。しかし、創建時から現代までの修復記録がほぼ完全に残り、当時のまま復元がされました。しかも、歴代の大工棟梁の人物名もすべて分かっているそうです。
錦帯橋の詳細
住所 | 山口県岩国市岩国 |
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電話番号 | 0827-29-5116(岩国観光振興課) |
営業時間 | 8:00~17:00(観光シーズン中は18:00ま・夏期は19:00まで) |
料金 | 大人310円、小学生150円 セット(錦帯橋・ロープウェイ・岩国城) / 大人970円、小学生460円 |
アクセス | JR「岩国駅」よりバス約20分「錦帯橋」下車 |
錦帯橋の地図
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