【静岡県】下田
江戸時代、下田は「出船入船3000隻」といわれ、寄港地そして繁栄しました。1854年、日米和親条約の締結によりペリー艦隊率いる米国海軍が来航してから下田は開国しました。
吉田松陰が黒船に乗ろうと試みたりと幕末の歴史界隈で賑わいを見せた下田の観光スポットを訪ねました。
ペリーロード
ノスタルジックな風情あふれる小道があります。その名は「ペリーロード」と言います。江戸時代、200年以上に渡って鎖国をしていた日本が、黒船来航により港を開きました。
1854年6月20日、下田条約が結ばれました。その際、会場であった了仙寺に向かってペリー一行が歩いた約700mの小道です。道沿いにはカフェや雑貨店が立ち並び、散策を楽しめます。
住所 | 静岡県下田市3丁目 |
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了仙寺
1854年6月20日、下田条約締結の地です。境内から参道になけてアメリカジャスミンが植樹されています。そのため、「ジャスミン寺」とも呼ばれています。ジャスミンは、ゴールデンウィーク頃に見頃を迎えます。MoBS黒船ミュージアムが隣接し、黒船・異文化交流関連史料等が収蔵・展示されています。
住所 | 静岡県下田市七軒町3-12-12 |
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アクセス | 伊豆急行線「伊豆急下田駅」より徒歩10分 |
旧澤村邸
1915(大正4)年に建造された、なまこ壁の建物を無料で見学できます。
なまこ壁は、潮風や台風などの自然災害に強く、土壁や板壁などより耐火性に優れています。漆喰細工が施されることもあり、漆喰職人の腕前が見られます。
住所 | 静岡県下田市3-16-10 |
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アクセス | 伊豆急行線「伊豆急下田駅」より徒歩14分 |
1829年製 30ポンド カロネード
道に置いてあったので、写真に納めました。
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