上杉家ゆかりのお城、米沢城・長谷堂城
米沢城について
戦国時代、伊達政宗が誕生した地です。
小田原攻めの際、豊臣秀吉に上洛を促す書状が幾度と送られていましたが、政宗はこれを黙殺していました。
そのため会津領は召し上げられ、伊達政宗は本拠であった米沢城に移りました。
のちに一揆を企てる手紙を書いたことが発覚し、米沢城から岩出山城へ移封となりました。
その後、伊達政宗に睨みを利かせるため蒲生氏郷が会津の地へ入城。
蒲生氏郷の死後は、上杉景勝が会津へ入城し、関ヶ原の戦い後、上杉景勝は米沢城へ入城しました。
初代米沢藩主、上杉景勝から上杉家が歴代藩主を務め居住しました。
米沢城の詳細
住所 | 住所:山形県米沢市丸の内1-1-226 |
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電話番号 | 0238-22-5111(米沢市観光課) |
料金 | 上杉神社の参拝は無料、上杉神社内稽照殿(宝物殿)入館料:大人700円、高校・大学生400円、小中学生300円 |
営業時間 | 【上杉神社】春夏秋 / 6:00~17:00、冬 / 7:00~17:00 【稽照殿】9:30~16:00(15:45まで入館) |
休館日 | 【上杉神社内稽照殿】8月をのぞく第2水曜日、展示替え期間(7月第2水~金) 12月~3月下旬の冬期間(*2月の雪灯篭まつりは開館) |
アクセス | JR米沢駅西口を出て、東側バスターミナルより「米沢(松原)関根線」に乗り、上杉神社前で下車。(約7分) |
米沢城への地図
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長谷堂城について
山形城に居住する最上義光の重要な支城の一つでした。
関ヶ原の戦いの時、徳川家康の東軍に付いた最上氏と、石田三成の西軍についた上杉景勝と直江兼続との戦いがあった城です。
最上領をことごとく開城・落城させていた上杉景勝と直江兼続でしたが、長谷堂城が天然の要害となり前進できませんでした。
戦が長引くなか、関ヶ原の戦いで西軍が敗北。上杉勢は撤退せざるを得ませんでした。
長谷堂城から山形城を望むことができ、もう少しのところで最上氏の本城を突けるところでの撤退はさぞかし悔しかっただろうと思います。
のちに最上家のお家騒動が勃発し、最上氏は改易され各城が分け与えられました。長谷堂城を受け取ったのは直江兼続亡きあとの上杉景勝でした。
現在は城址公園となっており、土塁や堀などが残っています。道が狭いところが多く柵がなかったので、歩くのがちょっと怖かったです。
長谷堂城の詳細
住所 | 住所:山形県山形市大字長谷堂994-2 |
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電話番号 | 023-641-1212(山形市公園緑地課) |
料金 | 見学自由 |
アクセス | 山形駅からタクシーで約20分 |
長谷堂城への地図
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