古墳時代の横穴墓、吉見百穴
吉見百穴について
古墳時代の横穴墓である吉見百穴。江戸時代には不思議な穴だなぁと思われる程度のものでした。それが科学的に検討され始めたのは明治に入ってからでした。
沢山の議論が交わされ「住居説」が有力だったものの、大正時代に死者を埋葬する墓であったことが明らかにされました。
地下軍需工場跡地
戦争末期、空襲によって生産能力が落ち込んでいた中野飛行機工場。いくつかの穴を壊して急速に造られた地下軍需工場では、航空機の部品を製造されました。工事が難航し、本格的に製造を開始したのは1945年7月頃で、すぐに終戦となりました。
天然記念物 ヒカリゴケ
素人の腕で撮るのは難しいのですが、洞窟のような暗い場所でエメラルド色に光る神秘的なコケです。日本の環境省では絶滅危惧種のレッドリストに指定されている、希少なヒカリゴケが自生しています。
吉見百穴の詳細
所在 | 埼玉県比企郡吉見町北吉見327 |
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電話番号 | 0493-54-4541 |
営業時間 | 8:30~17:00(入場は16:30)まで |
料金 | 中学生以上300円、小学生200円、未就学児無料 |
アクセス | 東武東上線「東松山駅」から川越観光バス「免許センター行」約5分で「百穴入口」停留場下車、徒歩約5分 |
吉見百穴の地図
吉見百穴を巡るおすすめコース
