駒杵勤治設計の建築
駒杵勤治（1877年～1919年）は、少年時代に故郷（山形県には明治10年～20年に流行した擬洋風建築が建てられている）の建築の美しさに魅せられ、東京帝国大学建築家で辰野金吾から学び、卒業したてで茨城県庁に勤務。教育と勧業に重点を置いていた為、県内の学校や警察署などの公共建築が残っています。いずれの建物も、ゴシック・ロココ様式を基盤としています。
旧茨城県立土浦中学校本館
1904年（明治37年）に建てられました。国の重要文化財です。
ガラスの落書きぽい「土中」という文字は、当時貴重だったガラスが盗まれないようにサインをしたそうです。そのガラスを見てみると分かるのですが、当時まだ技術がなく歪んでいます。
旧茨城県立土浦中学校本館の詳細
| 住所 | 茨城県土浦市真鍋4-4-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 029-822-0137（土浦第一高等学校） |
| 料金 | 無料 |
| 一般公開日 | 一般公開日 |
| アクセス | JR土浦駅からバス中貫行で「土浦一高前」下車、徒歩1分 |
旧茨城県立土浦中学校本館の地図
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旧制太田中学校講堂
1900年4月1日に茨城県立水戸中学校太田分校として開設された学校で、1902年茨城県立太田中学校として独立。
1904年（明治37年）に建てられました。国の重要文化財です。創建以来の建物で現存するのはこの講堂のみ。
旧制太田中学校講堂の詳細
| 住所 | 茨城県常陸太田市栄町58 |
|---|---|
| 電話番号 | 0294-72-2115（太田第一高等学校） |
| 営業時間 | 敷地内自由に見学可能。（内部見学は、お問合せ下さい。） |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 常陸太田駅からバスで10分「上町」下車、徒歩1分 |
旧制太田中学校講堂の地図
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