六華苑

六華苑について

二代目諸戸清六の新居としてお雇い外国人で教鞭をふるっていたジョサイア・コンドルが設計しました。木造2階建てでヴィクトリア朝住宅の洋館です。

また洋館と和館が接続されているのが特徴で、和館は諸戸家お抱え大工だった伊藤松次郎が棟梁を務めました。普段の生活は和館が中心だっといわれます。

桑名市は戦争中、空襲がとても激しかったそうで、庭園には大きな防空壕(危険なため、一般公開されていません。)もあります。とにかく広くて、金持ち加減が尋常じゃないなと思いました。

階段
階段

玄関を入ると階段があります。階段の手すりにはハートの装飾があります。

食堂
食堂

シャンデリア
シャンデリア

シャンデリアだ!と見上げた先にあった装飾が、なんともまぁ細かくてスゴイお洒落です。

サンルーム
サンルーム

外観からも特徴的なサンルーム。多角的に配置された窓からは、明るい日差しが部屋の中を照らします。ガラス張りというのは解放感もあって、朝などはさぞ気持ち良いだろうなぁと妄想しました。

二番蔵
二番蔵

木造2階建ての土蔵造りです。膳碗・什器類を収納していました。収納スペースの規模がスゴすぎます。

番蔵棟
番蔵棟

木造2階建てで4部屋に分かれています。主に衣類や諸道具の日常に使用するものを収納していました。どれだけ収納スペースがあるのだ…という驚き。

離れ屋
離れ屋

昭和13年に建てられ、仏間として使用されていました。木造平屋建てで2部屋あります。現在はお茶室として使用されています。

長屋門
長屋門

六華苑の出入り口です。ここから入館し、石畳を歩いて行くと、六華苑が現れます。5歳児はパパに任せて、思う存分に見学させてもらいました。

六華苑の詳細

所在 三重県桑名市桑名663-5
電話番号 0594-24-4466
営業時間 9:00~17:00(入苑時間は16:00まで)
休業日 月曜日(月曜が祝日の場合、翌平日)
料金 一般(高校生以上)460円、中学生150円
アクセス 桑名駅から徒歩20分
URL 六華苑

六華苑の地図

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