関東の日帰り温泉、湯河原
湯河原温泉について
万葉時代(7C後半~8C後半)から愛されてきた名湯。弱食塩泉・弱アルカリ性の泉質は「肌にやさしい温泉」で理想的。
明治の文豪に愛され、国木田独歩、夏目漱石、島崎藤村、芥川龍之介、谷崎潤一郎などが訪れています。
万葉集に 『足柄の土肥の河内に出ずる湯の世にもたよらに子ろが言はなくに(足柄の土肥(湯河原)の河淵に湧く温泉の、決して絶えそうもないように、二人の仲が絶えそうにはあの子はいわないのだが、私は心配で仕方ない)』 と詠まれました。この句は万葉集で唯一温泉について謳われたものと言われています。
所在 | 神奈川県足柄下郡湯河原町 |
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泉質 | ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉 (弱アルカリ性 低張性 高温泉) |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症 |