児島虎次郎のコレクション、大原美術館
大原美術館について
江戸時代の風景の残る倉敷で、美術に興味がなくとも必ず訪れたいのが大原美術館です。倉敷の実業家、大原孫三郎が設立しました。
孫三郎が才能を認め、惜しみなく援助をした児島虎次郎という人物がいます。
明治41年、虎次郎は孫三郎の援助でヨーロッパへ留学しました。当時の日本では、西洋の美術品に出会う機会がなかったため、虎次郎は衝撃を受けました。これらの優れた作品を絵画を学ぶ多くの人たちに見せたいと、作品収集に飛び回ります。ヨーロッパに限らず、エジプト、中国の美術品も収集されました。
ところが、虎次郎は47歳の若さで死去してしまいます。孫三郎は、彼の功績をたたえ、西洋美術品を展示する日本初の私立美術館として開館しました。
美術なんて分からない…という人は、音声ガイドと一緒に鑑賞すると、少しだけ興味が沸いてくるかもしれません。
大原美術館の詳細
住所 | 岡山県倉敷市中央1-1-15 |
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電話番号 | 086-422-0005 |
営業時間 | 12月~2月 / 9:00~15:00(最終入館14:30)、3月~11月 / 9:00~17:00(最終入館16:30) 営業カレンダー |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は開館)・冬季休館あり 夏季(7月下旬~8月)、10月は無休 |
料金 | 大人2000円、小中高生(18歳未満)500円 |
アクセス | JR倉敷駅から徒歩12分 |
URL | 大原美術館 |
大原美術館の地図
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