六義園

六義園について

1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から拝領した地に下屋敷を造り、そこに7年の歳月をかけて造成した回遊式築山泉水庭園です。以後、柳沢家の下屋敷として幕末まで使用されました。

和歌に造詣の深かった柳沢吉保が、紀州の和歌浦を中心とした美しい風景を写して庭園を設計したと伝えられています。

時が立つに従い、徐々に荒れはしたものの、江戸を襲った度々の火災で焼けることもなく明治を迎えました。

明治を迎えると三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が六義園を購入、明治維新後荒れたままになっていた庭園が整備され赤煉瓦の塀で囲まれました。
大正12年(1923年)に起きた関東大震災による被害もほとんど受けず、昭和13年 (1938) には東京市に寄贈されます。そして、昭和20年(1945年)の東京大空襲の被害を受けることもなく、造園時の面影を残しています。

六義園 雪吊り
雪吊り

雪の重みで枝が折れないようにする技法。金沢兼六園の"リンゴ吊り"が有名で、雪の少ない東京の庭園では、松に施して冬の景色を飾る役割があるとか。

六義園 散歩
子供とお散歩

お子様と一緒に行っても楽しめます。ウチの3歳児は、砂利道や土の道だったりで、足から色んな刺激を受け取り大はしゃぎしてました。難しかったのは池の説明でした(笑)。

六義園 散歩
吹上茶屋

ちょっと疲れたら、吹上茶屋で休憩。お抹茶セットを頂けます。売店もあり、かりんとう等を子供用に買ってあげると一緒にパクパク、オヤツの時間を楽しめます。

六義園の詳細

住所 東京都文京区本駒込6-16-3
電話番号 03-3941-2222
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日 年末年始(12月29日~翌年1月1日)
料金 大人300円、65歳以上150円、小学生、都内在住・在学の中学生は無料
アクセス JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」下車、徒歩7分

六義園の地図

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