【日本100名城】別名「菖蒲城」、新発田城
新発田城について
新潟県にある百名城「新発田城」を訪問しました。別名「あやめ城」と呼ばれています。初代新発田藩主溝口秀勝が慶長3年(1598年)に築城し、3代宣直のときに完成しました。
三階櫓
実質的な天守でした。復元です。石垣には「切込はぎ」という技法が使われ海鼠壁が施されています。壁には黒と白の海鼠壁が施されています。屋根には3匹の鯱が配されています。
■切込はぎとは?
関ケ原の戦い後、豊臣家と徳川家の軍事的緊張が高まり、城が造られるようになりました。石同士がぴったり合うように接合面が加工されています。石同士の隙間を完全に消滅させた石垣です。また、石同士が密着しているので排水できないため排水口が設けられます。
新発田城表門
1732年に再建された現存の櫓門です。国の重要文化財です。ここにも海鼠壁が施されています。
石落とし
新発田城表門に入る事ができます。床を外すと石落としする構造です。
本丸辰巳櫓
三階櫓とともに木造で復元されました。二層二階櫓で入母屋造、本瓦葺きです。
新発田城の詳細
所在 | 新潟県新発田市大手町6-4-80 |
---|---|
電話番号 | 0254-22-9534 |
営業時間 | 9:00~17:00(11月のみ午後4時30分閉門) |
休業日 | 12月~3月は冬季閉鎖(外観のみ見学可) |
料金 | 無料 |
アクセス | JR新発田駅から徒歩24分 |
新発田城の地図
新発田城をめぐる、おすすめコース
おすすめツアー
-
新潟県 新発田市のツアー