教会で唯一の国宝、大浦天主堂
大浦天主堂(キリシタン博物館)について
幕末の開国により作られた外国人居留地に建てられました。ゴシック調の建築で日本最古の建物です。
江戸時代は鎖国しており、日本では禁教令が布かれていました。浦上の潜伏キリシタンが訪れ、外国宣教会の神父に信仰を告白し、隠れキリシタンの存在が明らかになりました。
太平洋戦争の末期、長崎に落とされた原爆によって被害に遭いましたが、1953年、教会で唯一、国宝に指定されました。
観光客が増えたことにより、司牧(聖職者が信徒を教え導く事)が難しくなったため、信徒のための大浦教会が建てられました。
2018年4月1日からキリシタン博物館として開館されました。
大浦天主堂(キリシタン博物館)の詳細
住所 | 長崎県長崎市南山手町5-3 |
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電話番号 | 095-823-2628 |
営業時間 | 通常 / 8:30~18:00(受付終了は17:30) 冬季(11月1日~2月末日) / 8:30~17:30(受付終了は17:00) |
休業日 | 無 |
料金 | 大人1000円、中高生400円、小学生300円 |
アクセス | 長崎電気軌道「大浦天主堂駅」から徒歩5分 |
URL | 大浦天主堂 |
大浦天主堂(キリシタン博物館)の地図