大正初期の洋風建築、文翔館
文翔館について
文翔館は、旧山形県庁舎及び県会議事堂でした。現在は、山形県郷土館として、一般に無料公開されています。イギリス・ルネサンス様式の建築で大正5年に建てられました。
↑時計塔。
創建当時から時を刻む時計塔は、札幌市時計台に次いで国内で2番目に古い。5日に一度、時計職人が手動で巻き上げています。
↑正庁。
現在でいう講堂。訓示や辞令交付等を行う部屋で貴族議員選挙や重要な会議に使用されてきました。
↑正庁の装飾。
内装がとにかく豪華でスゴイ。修復工事の調査で見つかった資料をもとに忠実に復元され、職人が漆喰で花びらを一枚一枚作り上げました。
↑正庁のシャンデリア。
↑知事室シャンデリア。
↑旧高等警察係・旧林務課製図室・旧林務課の電気。
いわゆる一般の事務職員の部屋。役職が違うと、装飾や電気が異なります。見比べてみると面白いです。
文翔館には、ガイドボランティアの方がいらっしゃいます。説明を聞きながら周るのがおすすめです。お部屋に関する説明と、山形の歴史を1時間程度で詳しく解説してくれます。
文翔館の詳細
住所 | 山形県山形市旅篭町3-4-51 |
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電話番号 | 023-635-5500 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休業日 | 第1・第3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日) |
料金 | 無料 |
アクセス | JR山形駅から市役所経由路線バスで山形市役所前下車・徒歩1分 |
URL | 文翔館 |
文翔館の地図