TVドラマの舞台:同期のサクラ

同期のサクラ
監督:明石広人、南雲聖一、日暮謙
出演者:
高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、草川拓弥、大野いと、津嘉山正種、相武紗季、椎名桔平
視聴率:(全10回)10.9%
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ロケ地めぐり
エム・ベイポイント幕張
花村建設
住所 千葉県千葉市美浜区中瀬1-6
サンスマイル
同期が集まってくる、喫茶「リクエスト」
住所 東京都江戸川区松島3-15-8
シャトーレストラン ジョエル・ロブション
3話でサクラとユリが接待に行ったレストラン
住所 東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス内
中華料理や志満
4話で登場の土井蓮太郎の自宅の「土井ラーメン」
住所 東京都中野区南台5-9-16
水戸市立西部図書館
8話で、清水菊夫が北野桜を連れて行った図書館
住所 茨城県水戸市堀町2311-1
一本桜広場
最終話で5人が集まった桜の木がある公園
住所 千葉県流山市三輪野山
物語のあらすじ
2019年4月1日、月村百合・木島葵・清水菊夫・土井蓮太郎は病院に駆けつけた。病室で意識が戻らぬまま眠り続ける北野サクラを前に、4人は再び目を覚ますことを願いながら、サクラとの日々を思い出していた。
2009年4月1日、故郷の離島から上京した北野サクラは花村建設に入社。入社式ではさっそく社長のスピーチに意見して場内を唖然とさせた。その後の新人研修で「日本の未来に残したい建造物の模型」を作る最終課題が出され、リーダーに指名されたサクラは、百合・葵・菊夫・蓮太郎と同じ班になる。サクラにとって初めての仲間となる同期たちと共に、研修と課題制作の打ち合わせを並行していく日々だったが、百合たちはサクラのマイペースさに困惑しバラバラになってしまう。最終課題の審査当日、前夜に耐重量を考慮して作り直した模型を手に出社したサクラは、審査内容に異を唱えたことで採用取り消しになりかけるが、人事部長の黒川森雄が処遇を預かる形で人事部に配属された。希望部署に配属された百合・葵・菊夫・蓮太郎とは、人事部の業務を通じてその後も深く関わっていくことになり、同期たちもまたサクラに巻き込まれながら、次第に心を動かされていく。
Wikipedia「同期のサクラ」
感想
夢を持ち期待を膨らませて入った会社で本当にやりたいことをやる難しさ。皆がやりたいことを仕事にできているわけではない。夢に破れて、挫折して、へこんで、これで生きていこうと決めるのには、時間がかかる。私がやりたい事が見つかったのは、社会人5年目になってからでした。
クライマックスでサクラを皆で励ます場面があるけれど、辛いなぁと思いました。そっとしておいて欲しい、一人で決めさせて欲しい、一人で考えたいのに、勝手な言葉ばかり頭に入れられて気持ちが悪くなりそうだと思いました。現実と違い、ドラマだから成り立つ筋書きで、皆が成功している事への押し付けだったけど、夢敗れても生きていかなきゃいけない、逃げていられない、歯を食いしばっていかなきゃいけないということを言いたかったのかも。何があっても立ち上がれ、周りをも巻き込んで。
このドラマで面白かったのは恋模様。超イケメン達に大モテなのに、色気を感じさせない主人公。えーそこがくっつくの?!ちょっと話を聞かせてよ!という展開もあったりする。新人、先輩、肩書きがついちゃったりして、社会人の10年て色々あるよね。