TVドラマの舞台:14才の母

ロケ地めぐり
恵泉女学園大学
未希が通う「私立聖鈴女学院」
住所 東京都多摩市南野2-10-1
サレジオ工業高等専門学校
智志が通う「慶洋学院」
住所 東京都町田市小山ヶ丘4-6-8
浅川の万願寺歩道橋(ふれあい橋)
未希と智志が子犬を助けようと落ちた橋(1話)
住所 東京都日野市新井
長池公園
智志が5万円を投げようとしていた所をバスに乗った未希が声かけるシーン(1話)
住所 東京都八王子市別所2-58
都立桜ヶ丘公園「ゆうひの丘」
未希が智志に「好き」と言った公園(2話)
住所 東京都多摩市連光寺5-8
府中の森公園
未希が智志に赤ちゃんを産むことを告げた並木道(5話)
住所 東京都府中市浅間町1-3-1
東京港フェリーターミナル
智志と母・静香が出国しようとしたが、智志が逃げ出した空港のロビー(4話)
住所 東京都江東区有明4-8-6
物語のあらすじ
未成年の妊娠と出産をテーマにした社会派ドラマ。 私立中学校2年生の一ノ瀬未希は、14歳にして、恋人との子供が出来てしまう。しかし、運命の相手と思えた私立中学校3年生・桐野智志は頼りにならず、家族にも反対される。それでも産む決心をするが、幾つもの困難が待ち受けていた。
感想
暗い話はごめんだよと、見ていなかったドラマ。2020年10月に視聴しました。2006年の放送から、14才が育っちゃってることに驚きながら…。毎回、涙。まず、好きな人と結ばれていながらも"妊娠"しているかもしれない不安。一人で何とかしようとするけど、どうにもならない。自分の中ではかなり大人だと思っているけれど、世間的にはまだまだ子供というのを実感する瞬間。
うちは息子なので、娘のいる母親の気持ちは本当の所では分からないかも知れないけど、自分の娘が"妊娠"で悩んでいる事を早く教えてよ!とドラマを見ながら思いました。一人で抱えるには大きすぎる。すっごく悩んでいることに涙。
そして、相手の男性に期待を求めるも当てにならなくなった時のショックは、想像を絶する。自分の息子には女の子にそういう思いをさせて欲しくない。普段は息子を全面的に応援するし、味方でありたいけど、その時には味方になれないだろうと思いました。
お母さんの気持ちに毎回、涙。そして、いざという時に最も肝が据わっているのは母親なんだろうなぁと思いました。子供を育てている以上、どんな問題を持って帰ってくるかは分からない。私は、力強く子供に寄り添うことができるかな…。放送されていた時(2006年)に見ていたら、見る視点が違っていただろうなぁと思った作品でした。