創立50周年記念に建設、トヨタ博物館
トヨタ博物館について
トヨタ自動車創立50周年記念事業の一環として建設された博物館です。
ガソリン自動車が誕生してから約100年たちました。トヨタの車だけでなく、19世紀から20世紀にかけて製造された各国、各メーカーの自動車が展示されています。
本館にあるお食事が楽しめるレストランと、新館の1階と3階、カフェは無料で入館できます。レストランでは、お土産に人気の博物館カレーが召し上がれます。 企画展も催されており、年間を通して大人からお子様まで自動車について学ぶことのできる施設です。
トヨダAA型乗用車
1936年に完成したトヨタ初の量産乗用車です。太平洋戦争中の1943年までに1404台製造されました。排気量:3400㏄で5人乗りのセダンでした。
1934年にクライスラーとデ・ソートが発表したエアフローに強い影響を受けたシャシーやボディ構造となっています。
当時の日本で乗用車のユーザーといえばタクシーやハイヤー業者でした。もっぱらアメリカ製のフォードやシボレーの2大ブランド使用されていました。ここに参入するべく発表されたのが"トヨダAA型乗用車"でした。そして、他の列強国と比べて自動車産業が遅れていた日本が市場に参入し、後に世界のTOYOTAと言われるまでに成長しました。
1980年代に、日本国内でAA型の行方を捜したものの見つからず、残存資料と当時製造にかかわった関係者の証言を得て、1986年に復元されました。
トヨタ博物館の詳細
トヨタ博物館 | 知県長久手市横道41-100 |
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電話番号 | 0561-63-5151 |
料金 | 大人1200円、シルバー(65歳以上)700円、中高生600円、小学生400円 |
開館時間 | 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで) | 休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 / 12月21日~1月3日 開館カレンダー |
アクセス | リニモ(東部丘陵線)「芸大通駅(トヨタ博物館前)」で下車〔1番出口〕、徒歩約5分 |
トヨタ博物館への地図