建築家でめぐる、建物めぐり

ジョサイアコンドル
1852~1920

イギリスのロンドン出身。お雇い外国人として来日し、数々の日本建築を手掛けました。また、辰野金吾(東京駅設計)、片山東熊(赤坂離宮設計)ら創世期の日本人建築家を育成しました。日本女性と結婚し、日本文化を愛し、日本で生涯を閉じました。

内藤多仲
1886~1970

東京帝国大学卒業。造船学から建築学へ転向しました。「耐震構造の父」「塔博士」と評されています。タワー六兄弟を手がけたことで有名です。塔だけでなく建物も設計しており、関東大震災時に建設中だった日本興業銀行や歌舞伎座がほとんど被害を受けませんでした。