1日目:山形城・最上川
日月庵
山形駅から徒歩5分。住宅街の一角にあるお店「日月庵」で”鴨せいろ”を頂きました。山形城に近いので観光に便利。
山形城
奥羽地方最大のお城。伊達政宗の伯父である最上義光の居城でした。2033年を目途に本丸を復元中です。ここからレンタカーを借りて移動です。
詳しくはこちら戸沢藩船番所
最上川を舟で下る乗船所です。片道2200円(大人)です。かつては戸沢藩の西の入り口だったため、ここで舟を改められました。かつて松尾芭蕉も舟を乗り換えたといわれています。舟の待ち時間に”玉こんにゃく”を♪
詳しくはこちら最上川下り
日本三大急流の一つ、最上川。表面は流れが緩やかに見えるけれど、川底は足をすくわれるほど早いらしい。かつては紅花の栽培が盛んで関西地方に運ばれました。
詳しくはこちら銀山温泉
江戸時代初期に大銀山として栄えた「延山銀山」がありました。「おしん」の舞台としても知られています。大正から昭和初期の洋服木造建築旅館が軒を連ね、ノスタルジックな思いになります。雪の季節が美しい景観を造りだします。夏は虻がいっぱい!
詳しくはこちら銀山温泉をめぐるツアー
2日目:蔵王・山形駅周辺
蔵王お釜
火口湖で五色沼とも呼ばれる”御釜”。天候に恵まれるとエメラルドグリーンや瑠璃色の美しい湖面が見られます。蔵王のシンボルです。
上山藩武家屋敷
蔵王から車で1時間。1535年に上山城が築かれ武家屋敷ができました。現存しているのは4件で武士の生活を忍ばせる佇まいが残っています。現在も居住している建物があります。個人所有の建物は軒先のみ見学可能です。
春雨庵
紫衣事件によって上山に流された沢庵に上山城主土岐頼行が贈った庵。電話予約をすれば抹茶(500円)をいただけます。
【閉店】彩色料理 折鶴
野菜ソムリエ、雑穀エキスパートの資格を持つ店主が作る体にやさしいお料理。全部食べたい!と食が進みます。武家料理(900円~)は予約が必要です。
文翔館
山形県庁舎、山形県会議事堂として建てられた、イギリス・ルネサンス様式のレンガ造りの建物です。身分が高い順に部屋の装飾が違い、比べながら見学するのが面白い。時間があれば無料でガイドさんが案内してくれるので山形通になれます。
詳しくはこちら山形長屋酒場
山形の郷土料理が食べられる居酒屋です。芋煮鍋、だし豆腐、だだちゃ豆など山形グルメを堪能できます。店内も「おしん」に出てきそうな内装で東北の山小屋に籠っているようです。
山形をめぐるツアー
3日目:山寺・長谷堂城
山寺(宝珠山立石寺)
松尾芭蕉が「閑かさや 岩に染み入る 蝉の声」と詠んだ場所です。階段を一段登ると欲望や汚れを浄化出来るといわれています。その数、1015段!
詳しくはこちら長谷堂城
上杉景勝・直江兼続の関ヶ原の戦い。長谷堂城を越えれば山形城は目と鼻の先。その間に石田三成率いる西軍が敗北。歴史の舞台です。
詳しくはこちら道の駅 天童温泉
噴水やアスレチック、足湯が楽しめるスペースがあり家族で楽しめる道の駅です。お食事にはボリュームのある天麩羅そばや天丼がおすすめです。
旧山形師範学校本館
現在は、山形県立博物館教育資料館です。江戸時代から現代にかけての教育に関する資料が展示されています。こんな素敵な建物で勉強できたなんて羨ましい。
詳しくはこちら山形をめぐるツアー
4日目:直江兼続ゆかりの地めぐり
駅弁 米沢牛弁当
お昼に駅弁!山形新幹線開業にあわせて開発された新杵屋の「牛肉ど真ん中」。1,250円です。
春日山林泉寺
直江兼続夫婦、仙桃院(上杉謙信の姉)、菊姫(上杉景勝正室)のお墓があります。大河ドラマ「天地人」を見て訪れると感慨もひとしおです。
詳しくはこちら直江石堤(谷地河原堤防)
米沢移封後、あばれ川だった最上川の水害を防止するため、直江兼続の指揮で築かれた石積みの堤防です。現在もこうして残っているのがスゴイです。
詳しくはこちら駅弁 牛串弁当
帰りの新幹線では、松川弁当店の牛串弁当(1,150円)をいただきました。