映画の舞台:のぼうの城
のぼうの城の舞台
のぼうの城の舞台をめぐる、おすすめコース
物語のあらすじ
周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。領主・成田氏一門の成田長親(野村萬斎)は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれ、親しまれる人物であった。 天下の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を攻略せんとしていた。豊臣側に抵抗するべく、北条氏政は関東各地の支城の城主に籠城に参加するよう通達した。 支城の一つであった忍城は、忍城主の氏長(西村雅彦)が豊臣側と内通して降伏するはずだった。 ところが、「こんなにも簡単に主君から寝返るのか」と石田三成(上地雄輔)は長束正家(平岳大)を遣い、戦を仕掛けにかかる。 石田三成の仕掛けた罠にまんまとハマった総大将・長親は「戦」を選択した。 さて、20000人 VS 500人の戦いやいかに?!
Wikipedia「のぼうの城」
感想
豊臣秀吉による小田原攻めがあったという事を知っているだけで、物語に入っていけました。北条氏には幾つもの支城があり、忍城もその一つ。 敵の策にハマり成田長親のキレっぷりや、それを取り巻く家臣たちの奮闘に、頑張れ!よっしゃー!と一緒になって戦っているかのよう。石田三成の戦略には、え?!あの水攻めを真似しちゃうの?!マジ、それ上手く行くの?!と大谷吉継(山田孝之)と一緒になって、やれやれ...という心境になります。戦いの始末の場面を見ると、石田三成悪い人ではなかったんだろうなぁと思います。映画を見終えた後は、忍城へ行ってみたくなりました。