真夏のオリオン

真夏のオリオン

監督:篠原哲雄

出演者:
玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、黄川田将也、吉田栄作、太賀、吹越満、益岡徹

潜水艦を見に行く!

物語のあらすじ

倉本いずみ(北川景子)の元にアメリカから届いた手紙に添えられていた1枚の楽譜、それは、いずみの祖母・志津子が、船乗りたちが吉兆をもたらすと信じる真夏の空に輝くオリオン座に祖父・倉本孝行への想いを託して書いた「真夏のオリオン」という曲だった。 その楽譜がアメリカで保管されていた理由を尋ねて、いずみは元乗組員・鈴木勝海のもとを訪れる。64年前の夏、潜水艦の艦長だった倉本がアメリカの駆逐艦と繰り広げた戦闘の記憶と、真夏のオリオンが照らし出した戦いの結末。

感想

映画に出て来る回天て何だっけ?と思いながら見ていました。回天とは人間魚雷のこと。人間が爆弾を操縦して、そのまま敵陣に突っ込む特攻兵器。想像を絶する本当に恐ろしい兵器。その存在を戦争の話で聞いた事はあったけれど、あまりに残酷すぎて回天=人間魚雷と結びつける事が出来ませんでした。映画では、人間の命を「もったいない」と特攻に使う場面はなかったけれど、実際にそういう選択ができた上官は何人いたのだろう?

ドンパチするような映画は見ていると辛くなってきますが、この映画は、アメリカ潜水艦と日本の潜水艦の艦長の心理戦で静かに、しかしながら熱い戦いを繰り広げます。緊張感と忍耐力を一緒に味わう戦争映画でした。

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