バンクーバーの朝日

バンクーバーの朝日

監督:石井裕也

出演者:
妻夫木聡,、亀梨和也、勝地涼、上地雄介、池松壮亮、佐藤浩市、高畑充希、宮崎あおい、貫地谷しほり、石田えり、ユースケ・サンタマリア、鶴見辰吾、本上まなみ、田口トモロヲ、大杉連、

ロケ地めぐり

物語のあらすじ

1900年代初頭、日本は不景気であり、多くの日本人が新天地を夢見てカナダへ渡った。しかし現実は、過酷な肉体労働や貧困、云われのない差別…という厳しさであった。そんな中、日本人街に野球チーム「バンクーバー朝日」が生まれる。体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位であったが、彼らのプレイは日本人街の希望の光となっていった。

ある年、キャプテンに就いたレジー笠原は、敵の三塁手が大柄で動きが鈍そうなことからセーフティバントを思い立つ、さらに盗塁を組合せて念願の得点を取ることに成功した。これをきっかけに、バントと盗塁を多用するプレースタイルを思いつく。その大胆な戦法は「頭脳野球」「サムライ野球」と呼ばれ、同時にフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜く彼らの姿は、日系移民たちに勇気や希望をもたらし白人社会からも賞賛と人気を勝ち取っていき、シーズン最終戦に優勝を賭けた大一番を戦うまでになる。

朝日の活躍は、日系移民とカナダ人との垣根を下げるのに寄与したかと思ったが、泥沼化した日中戦争(支那事変)の打開を図るため、1941年12月、日本軍が真珠湾攻撃を行い太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発すると、一転して日系移民は敵性国民として強制収容されることになってしまう。彼らが収容所から出たのは終戦後5年後、さらに朝日と言う野球チームの名誉が回復されるには60年の歳月が掛かることとなってしまった。

wipipedia「バンクーバーの朝日」

感想

映画にならなければ知らなかった「バンクーバー朝日軍」。日本人が夢見てたどり着いた地・バンクーバー。でも現実は、怠けているくせに偉そうな口を叩く現地の人たち。怠けている人よりも賃金が安い。腐ってしまいそう…。

本当に試合を見ているようで、バントと盗塁が成功すると、やった!!!という気持ちになりました。腐らずに野球で日本人の誇りを見せつけたバンクーバー朝日軍はカッコいいだけに、アンフェアな戦いにはガッカリした。それで勝って何が嬉しいんだろう?それが当たり前のよう投げているピッチャーは悔しくないのかしら?実力がなさすぎるから、審判がインチキしてでも勝たせようとしているのに…。それでいいのかしら?恥ずかしくないのかしら?といら立ちました。

一つになろうとしていたコミュニティが日本の真珠湾攻撃による戦争で散り散りになってしまったのが残念でした。