【鉄道旅】流山流鉄線
一日乗車券 おとな500円、子供250円
全6駅5.7㎞を11分で走る電車。1時間に3本~4本あり、何回でも往復できて、全駅に途中下車して楽しめます。踏切大好きな子供にとって、大興奮な路線です。また、流山駅~平和台駅にかけて江戸情緒あふれる町並みが残されているのでデートでゆっくり散策するのも楽しそう。
流山流鉄線の各駅の見どころ
馬橋駅
JR馬橋駅と接続できます。跨線橋でつながっているため乗換も簡単です。
萬満寺
松戸・水戸街道きっての古刹で1256年に創建。作者は不明だが、鎌倉時代の金剛力士像が国の重要文化財に指定されている。明治時代に汽車の煙火による大火で伽藍や仏像が消失したことがある。
幸谷駅
マンションの一階が駅。駅直結とは良く聞く物件だけれど、ここまでレトロ感あふれて一体化しているのは見た事がない。新松戸駅と接続しています。
ルフラン
線路を渡って左にある地元民の憩いの場という雰囲気のお店。居心地が良い。ケーキとパンのお店かと思いきや、席に座るとサンドイッチ、パスタ、ビーフシチュー等が頂けるイートインスペースがあります。
小金城趾駅
電車が並んでいるのが見られる人気の駅。ほぼ単線な流山流鉄線ですが、ここで上りと下りが行き交えるようになっています。そして駅舎は、かつて団地と駅が一体化していたが、耐震性の問題があり2015年に取り壊されてしまった。あぁ見てみたかった。
和日庵
体に優しい食品を提供しているもち熟玄米のお店。販売がメインのお店で野菜麹味噌や甘酒を売っています。
鰭ヶ崎駅
鰭ヶ崎調整池公園
駅前の公園で、踏切と電車が見られる公園。遊具はちょっとしたアスレチックが付いている滑り台1つ。踏切好きなお子様にとって大興奮な公園です。
平和台駅
かつては日本陸軍の糧秣を保管、供給する施設があり、戦後民間に払い下げられてキッコーマンなどの工場があった。売店跡は自動販売機コーナーになっている。
赤城神社
しめ縄をつくる行事が流山の無形民俗文化財に指定されています。群馬県の赤城山が噴火し土の塊が流れ着いたことから”流山”という地名がついたという伝説があります。
一茶双樹記念館
小林一茶とみりん醸造創設者の一人と言われる五代目秋元三左衛門(俳号:双樹)とは交流があり、一茶は度々訪れていたとか。畳の上でお庭を眺めながら、お茶とお菓子を頂けて寛ぎすぎてしまいます。
流山駅
かつては日本陸軍の糧秣を保管、供給する施設があり、戦後民間に払い下げられてキッコーマンなどの工場があった。売店跡は自動販売機コーナーになっている。
万華鏡ギャラリー 見世蔵
明治22年築の土蔵造りで、住居兼店舗として昭和38年頃まで使用されていた。登録有形文化財に指定されています。現在は万華鏡が展示されており、無料で見学することができます。
新撰組流山本陣 近藤勇陣屋跡
流山は幕末、新選組の近藤勇が官軍(新政府軍)との戦いに敗れて逃れてきた地でした。流山が近藤勇と土方歳三の別れの地となったと言われており、新選組にまつわる史跡が点在しています。