徳川家康を神格化した聖地、日光東照宮

日光東照宮について
日本を代表する神社の一つ「日光東照宮」は、徳川家康を“東照大権現”として祀った場所です。
家康は遺言で「遺体は久能山に納め、1周忌を過ぎたら日光山に神として祀るように」と残したとされます。
現在の豪華絢爛な社殿は、孫にあたる三代将軍・徳川家光が行った“寛永の大造替”で整えられたものです。江戸幕府の権威を象徴する建築群で、世界遺産にも登録されています。
境内には、平和への願いをこめた動物の彫刻が数多く配され、歩くたびに小さな発見があるのも魅力です。

眠り猫
東照宮の名所のひとつ「眠り猫」。作者は伝説の名工・左甚五郎と伝えられています。「表では静かに眠り、裏ではスズメが遊ぶ」という構図になっており、そこには2つの解釈があります。
一つは、「家康を守るために、いつでも飛びかかれるよう寝たふりをしている。」もう一つは、「猫が眠るほど平和な世を象徴している」という説です。どちらの意味を感じながら眺めるかで、表情が変わって見える不思議な彫刻です。

三猿
厩(うまや)の建物に施された「三猿」も東照宮の象徴です。
赤ん坊から大人になるまでの“猿の一生”を8枚の彫刻で表し、人生の教訓を説いています。中でも有名なのが「見ざる・言わざる・聞かざる」で、「幼い頃は良くないことを見聞きせず、まっすぐ育ちなさい」という東洋思想が込められています。

陽明門
東照宮を象徴する門「陽明門」。その美しさに、つい日暮れまで眺めてしまうという意味から「日暮門」とも呼ばれます。500以上の彫刻の中には、霊獣・聖人・物語・異国の人物など、実に多彩な世界が表現されており、権勢を極めた江戸幕府の美意識が詰め込まれた芸術建築です。
日光東照宮の詳細
| 住所 | 栃木県日光市山内2301 |
|---|---|
| 電話番号 | 0288-54-0560 |
| 営業時間 | 4月1日~10月31日 / 9:00~17:00(閉門16:30) 11月1日~3月31日 / 9:00~16:00(閉門15:30) |
| 休業日 | 年中無休 |
| 料金 | 日日光東照宮拝観券 / 大人・高校生1600円、小中学生550円 拝観券+宝物館入館料 / 大人・高校生2400円、小中学生870円 美術館入館料 / 大人・高校生800円、小中学生400円 境内音声ガイド(大人用 / 子供用)500円 |
| アクセス | JR日光駅・東武日光駅より東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで5分「神橋」下車、徒歩8分 |
日光東照宮の地図

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