徳川家康が逝去するまで過ごした、駿府城
駿府城について
徳川家康が秀忠に将軍職を譲り、大御所になり江戸から駿府へ隠居しました。家康が逝去するまで過ごしたお城で江戸と並ぶ政治・経済の中心地として栄えました。
天守閣は城郭史上最大のものでしたが、1607年、失火により御殿・天守など本丸の全てを焼失しました。徳川家康は、直ぐに全国の外様大名に課役命令を出して駿府城の再建に着手しました。その数、500石に対して人夫3人、50万石の大名は3000人もの人夫を派遣しなければなりませんでした。
駿府城の石垣には、それぞれの大名が自分たちのマークとして石に家紋や旗印を刻印しています。それを元に辿ると、藁科川と長尾川の上流に採石場があったことが判明しました。
江戸末期には江戸城開城時には、徳川家達(徳川16代当主)が駿府藩主となり駿府城へ移りました。
徳川家康像
駿府城の詳細
住所 | 静岡県静岡市葵区駿府公園1-1 |
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電話番号 | 054-251-0016 |
営業時間 | 9:00~16:30(入館は16:00) |
休城日 | 月曜日(祝日、休日は振り替えなしで営業)、年末年始(12月29日~1月3日) |
料金 | 共通券(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)大人360円、子供120円 |
アクセス | JR静岡駅より徒歩15分 |
URL | 駿府城公園 |
駿府城の地図