江戸の大名庭園
旧芝離宮恩賜庭園
大久保忠朝上屋敷の庭園楽寿園が始まりの回遊式泉水庭園。元々は潮入りの庭だったが、周囲の埋め立てで海の眺望はなくなりました。
220本の松が植えられており、紅葉の季節には緑と赤のコントラストが見られます。
住所 | 東京都港区海岸1-4-11 |
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電話番号 | 03-3434-4029(旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター) |
入園料 | 大人150円、65歳以上70円、小学生、都内在住・在学の中学生は無料 |
開園時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで) 【無料庭園ガイド】土曜日、日曜日14:00~ |
休園日 | 年末年始(12月29日~翌年1月1日) |
アクセス | JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車北口 徒歩1分 |
浜離宮恩賜庭園
将軍家の別邸で浜御澱と呼ばれました。東京湾から引き込んだ海水を使った回遊式築山水庭で、江戸大名庭園で唯一残る潮入りの池です。そのため、海の魚が泳いでいたりします。
1600年頃までは、将軍家の鷹狩などが行われた湿原でした。1654年に甲府藩主の徳川綱重が、海を埋め立てて別邸を建てました。
江戸時代を通じて改修が行われ、8代将軍・徳川吉宗の時代には殖産の試験場として位置づけられました。
1729年には雄の象がベトナムから運ばれ、浜御澱の小屋で12年間を過ごした事もあります。
明治になると、外国人接待所「延遼館」が置かれ、ドイツ皇太子フリードリヒやアメリカ大統領のユリシーズ・S・グラントが訪れ「延遼館」へ滞在、中島茶屋で明治天皇との謁見が行われました。
住所 | 東京都中央区浜離宮庭園1-1 |
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電話番号 | 03-3541-0200(浜離宮恩賜庭園サービスセンター) |
入園料 | 大人300円、65歳以上150円、小学生、都内在住・在学の中学生は無料 |
開園時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで) 【無料庭園ガイド】土曜日、日曜日、祝日:11:00~、14:00~ 【英語ガイド】土曜日、月曜日11:00 【御茶屋ガイドツアー(1回約40分)】木曜日11:00~、12:00~、13:00~、14:00~ |
休園日 | 年末年始(12月29日~翌年1月1日) |
アクセス | 都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10出口 徒歩5分 |