新潟を代表する豪商の別荘、旧斎藤氏別邸庭園
旧斎藤氏別邸庭園について
旧斎藤氏別邸庭園は、新潟県を代表する豪商(三大財閥)、四代齋藤喜十郎が1918(大正7)年に別荘として建てられました。
斎藤家は江戸時代から酒造を営み、幕末になると海運(北前船)や銀行業も始め財を成しました。新潟県最大の財閥となりましたが、戦後解体しました。
猪の目窓
ハート型の…と言いたいところですが、猪目という古来から伝わる日本の伝統文様の一つです。魔除け・火除けの御守りとして様々な場所で用いられています。
矢羽模様の天井板
矢羽とは、弓矢の上部にあしらわれた鳥の羽の部分をモチーフにした文様です。破魔矢と同じように邪気を払う縁起の良い柄だそうです。
牡丹孔雀図
桐の鏡板に描いた板戸絵は、岩手県一関の日本画家・佐藤紫煙のものです。
花卉図
1919(大正8)年7月に制作されました。
回遊式庭園
砂丘地形(風によって運ばれた砂が堆積してできた丘状の地形)を利用した回遊式庭園です。
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近代和風建築の秀作といわれる開放的な建物です。
旧斎藤氏別邸庭園の詳細
所在 | 新潟県新潟市中央区西大畑町576 |
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電話番号 | 025-210-8350 |
営業時間 | 4月~9月 / 9:30~18:00、10月~3月 / 9:30~17:00 |
休業日 | 毎週月曜日(休日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始(12月28日~翌1月3日) |
料金 | 大人300円、小中学生100円 |
アクセス | JR新潟駅から徒歩約38分 |
URL | 旧斎藤家別邸 |
旧斎藤氏別邸庭園の地図
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