負の世界遺産、原爆ドーム
原爆ドームについて
設計はチェコ人のヤン・レッツェルさんで、元の名前は、広島県産業奨励館といいます。日本で初めてバウムクーヘンの製造販売が行われた建物です。
しかし、1945年8月6日、広島に世界で初めて原子爆弾が落ちました。原子爆弾は、広島県産業奨励館から南東約160メートル、高度約 600メートルのところに投下されました。建物は(音速を超えた)爆風と熱線を浴びて大破し、本館の中心部は奇跡的に倒壊を免れたものの、館内にいた人はすべて即死しました。
そして、「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて、日本では負の世界遺産と呼ばれています。核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界へ訴えるシンボルになっています。
戦後75年たつ現在も、原子爆弾による被爆の影響は続いています。
原爆ドームの詳細
住所 | 広島県広島市中区大手町1-10 |
---|---|
電話番号 | 082-242-7831 |
料金 | 無料 |
アクセス | JR広島駅から路面電車(広島電鉄)で約20分。「原爆ドーム前電停」下車すぐ |
原爆ドームの地図
原爆ドームへ行く前にチェック!
原爆ドームを含むオススメコース

広島・原爆ドームをめぐるツアー
-
広島・宮島ツアー